イスラムからの風 2012 9 16

 私は、2012年8月19日に「ムスリム」という文章を書きました。
これについて、補足説明をしておかないと、
後々、大きな問題になるかもしれません。
 このサイトは、比較的、キリスト教系の文章が多いので、
「ムスリム」という文章については、
唐突な印象や違和感を感じた人が多かったと思います。
 この文章は、イスラム教系の天使から、
インスピレーションを受けて書いたものです。
私自身、想定外のインスピレーションで驚きました。
 このインスピレーションで言いたかったことは、こうです。
「アメリカは、日本を守りきれるのか。
アメリカの兵士は死を恐れるが、
我々、イスラムの戦士は死を恐れない。
 キリスト教の本拠地である欧米諸国は、
金融危機で大きなダメージを受け、衰退の一途をたどるだろう。
その時、誰が日本を守るのか。
 イスラム教のアフリカ展開は終わった。
今度は、東アジア展開である。
 この展開は、アフリカよりも楽である。
東アジアには、インドネシアという世界最大のイスラム教国がある」
 これでは、キリスト教徒から見れば、
「日本を守るためなのか、イスラム教の勢力拡大か、わからない」と言うでしょう。
これは、21世紀が終わらないと、はっきりしないでしょう。
 しかし、「我々は、たとえ500年かかっても、
イスラム教の東アジア展開を完成させる」と言っていました。
 現在、日本のイスラム人口は、5万人程度と言われていますが、
中国は、2000万人にもなります。

ムスリム 2012 8 19
 今日は、日本人には、あまり、なじみがない、
ムスリム(イスラム教徒)について書きましょう。
 現在、ムスリムは、世界人口に占める割合は、
5人に1人という比率ですが、
これが、早ければ、10年以内には、
3人に1人という比率になります。
20年以内には、世界最大の宗教人口となるでしょう。
 しかし、たとえ、3人に1人がムスリムになったとしても、
イスラム教の拡大は、止まることがありませんから、
やがて、今世紀前半には、地球はイスラム教の星になってしまうかもしれません。
 21世紀は、中国の時代になるとか、
いやアメリカの時代が続くと議論が熱中していますが、
「結局、両国とも、イスラムに押しつぶされて終わった」と歴史家が書くかもしれません。
 このように、イスラム教は、急速に拡大を続けている宗教と言えるでしょう。
そういうわけで、21世紀は、イスラムの時代とも言えるかもしれません。
 多くの日本人は、イスラム教というと、
中東を連想しますが、アフリカにも大きく広がっているのです。
イスラム教は、アフリカへ広がったと言えるかもしれません。
 しかし、国別に考えれば、世界最大のイスラム教国は、
アジアのインドネシアとなります。
 これは、インドネシアの発展や国力に関係しますが、
インドネシアが、イスラム教拡大の中核となるかもしれません。
 そういうわけで、今後、イスラム教が東アジアへシフトする可能性があります。
つまり、アフリカへ進出が終わったら、
今後は東へ、つまり東アジアへ進出するかもしれません。
 イスラム人口の多い国は、
インドネシア、パキスタン、インド、バングラディッシュの順となっています。
 日本のイスラム人口は、5万人程度と言われていますが、
中国は、2000万人にもなります。
やがて、中国もイスラム大国の仲間入りとなるでしょう。

イノベーション innovation 2004 3 17
 イスラム教には、イノベーションが必要です。
今のままでは、ある心配があります。
 それは、20世紀で消えた共産主義が、
イスラム教運動として復活する可能性があるのです。
 世界地図で、イスラム教が広まっている地域を確認してみてください。
どういう地域でしょうか。
 だからこそ、イスラム教には、イノベーションが必要です。
21世紀にも通用する「改革」が必要です。
 歴史を振り返れば、
イスラム社会が、「世界の中心」だった時代があるのです。
もう一度、栄光を取り戻すためには、改革が必要です。

バイト=アルヒクマ Bayt al-Hikma 2004 3 30
 9世紀の前半に、
アッバース朝のカリフ・マームーンは、
バグダードに「バイト=アルヒクマ(知恵の館)」を建設しました。
 ここに、多くの学者を集めて、
ギリシャ語等の学問をアラビア語へ翻訳したのです。
 こうして、多くのイスラム教徒は、
ギリシャの医学、天文学、幾何学などを学び、
イスラム文明の基礎を築いたのです。

















































































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